Annual review / 制作とAI協働の記録

15期は、
自分の制作能力
AIと協働できる
システム
変換し始めた一年。

01 手仕事CRAFT
02 仕組みSYSTEM
03 事業価値VALUE

Web、ブランド、映像、開発基盤。別々に見えた仕事の中心には、同じ運動があった。

6つの制作記録を見る

What changed

つくる人から、
つくる力を設計する人へ。

15期能力をAI化した

判断、制作、検証を、AIと共有できる形へ移した。

課題引き渡しゲートがなかった

技術的成功を、受け手が認める事業価値へ渡し切れなかった。

16期AI化した能力を事業価値へ

誰が何を受け取れば成功かを、着手時に設計する。

Archive / 6 chapters

制作の記録と、
その奥にある証拠。

各章を同じ6つの問いで見直す。成果だけでなく、成立条件と未完の理由までを一つの作品として読む。

Chapter 01 / The operating surface

AI REBOOT

AIを「試す場所」から、経営と実務をつなぐプロダクトの表面へ。

やったこと

  • Next.jsとmicroCMSによる発信基盤
  • Stripeを含む事業導線
  • AX-1とPWAを通じた継続接点の設計

できたこと

  • 技術、コンテンツ、導線を一つのWeb体験へ統合
  • 試作ではなく運用を前提にした実装密度を獲得

なぜできた

  • 高速な実装反復をAIと分担
  • 曖昧な構想を画面とコードへ落とす習慣化

未完の橋 できなかったこと

  • 実装量を事業成果へ変換する評価・引き渡しの定型化

なぜ

  • 完成の定義が技術・制作側に寄り、運用者の受領条件が後段になった

次どうする

  • 成果指標と運用責任者を着手時に固定
  • 公開後30日までを制作スコープに含める

Chapter 02 / Brand into operation

Lively

ブランドの抽象を、毎日触れられる運用面へ変換した。

やったこと

  • ブランドとUIの再構成
  • Web / Payload CMS / AIO / 決済の接続
  • 運用中の本番体験を継続改善

できたこと

  • 表現とシステムを分離せず、本番稼働まで横断
  • コンテンツ更新と顧客接点を同じ設計言語で接続

なぜできた

  • デザイン判断を実装へ直接翻訳
  • 稼働中の現場から短い周期で学習

未完の橋 できなかったこと

  • 改善がどの事業指標へ寄与したかの一貫した観測

なぜ

  • 出荷のゲートに計測設計と検証周期を組み込めていなかった

次どうする

  • 変更前に観測指標を一つ定義
  • 運用者レビューと計測レビューを引き渡し条件にする

Chapter 03 / Intent becomes a system

Video OS

映像制作の勘所を、再現可能な意図・契約・検証へ。

やったこと

  • Editorial Intent Compilerの設計と実装
  • 公開projectionによる成果物境界の整備
  • 3,200超のテストによる制作契約の固定

できたこと

  • 属人的な判断を機械可読な制作工程へ写像
  • 人とAIが同じ品質条件を参照できる土台を構築

なぜできた

  • 仕様、実装、検証を一続きの成果物として扱った
  • 失敗をテストと契約へ戻す反復

未完の橋 できなかったこと

  • 技術的な再現性を、利用者の時間短縮・売上・採用理由へ接続

なぜ

  • システムの正しさを証明するゲートは強化したが、価値を受け取る側のゲートが弱かった

次どうする

  • 利用シナリオ別の価値仮説を先に置く
  • 技術QAと受入QAを別々に完了判定する

Chapter 04 / Tools for collaboration

AI開発基盤

一回の成功を、次の仕事でも使える道具へ変えた。

やったこと

  • MCPによるファイル・Slack接続
  • project-loop-harnessをPyPI v0.6.0として公開
  • Skillsとマルチエージェント運用の蓄積

できたこと

  • AIとの協働手順を再利用可能な部品へ変換
  • 証拠、権限、完了条件を扱う開発作法を形成

なぜできた

  • 反復作業を見つけるたびに手順ではなく仕組みに戻した
  • 失敗時に閉じる境界を設計した

未完の橋 できなかったこと

  • 道具の利用者、導入条件、価値検証の明確化

なぜ

  • 作れるものの探索が先行し、誰へ渡すかの優先順位が曖昧だった

次どうする

  • 利用者一人・業務一つから導入
  • 採用・継続・削減時間のどれで価値を見るかを固定

Chapter 05 / Craft under constraint

Back Aging / AIコンテンツ生産

制作工程にAIを入れながら、権利と品質の境界を守った。

やったこと

  • クライアント制作工程でAIを含むワークフローを運用
  • 公開範囲と内部工程を分離

できたこと

  • 実案件の制約下で工程設計を実践
  • 見せないことも品質であるという境界を維持

なぜできた

  • 制作能力と情報管理を同じ設計課題として扱った

未完の橋 できなかったこと

  • 成果物や詳細な効果の公開検証

なぜ

  • クライアント資産であり、許諾のない内容は提出物へ持ち出せない

次どうする

  • 許諾可能な抽象度で工程ケースを整備
  • 公開可否を案件開始時の引き渡し条件に含める

Chapter 06 / Capability travels

教育・社内外への波及

自分の中に閉じた能力を、他者が使える言葉と型へ。

やったこと

  • Skills、仕様、検証手順として知見を記述
  • AI協働の考え方を共有可能な形へ編集

できたこと

  • 口伝ではなく、再利用できる単位で知識を残す方向を確立

なぜできた

  • 教えることを説明ではなく、再現条件の設計として捉えた

未完の橋 できなかったこと

  • 誰に何が届き、行動が変わったかの定量・定性確認

なぜ

  • M1時点で教育・波及実績の根拠整理が未完了

次どうする

  • 対象者・利用場面・変化を記録
  • 小さな実践会から受領確認を始める

The unfinished bridge

できなかったことは、
失敗の一覧ではない。

探索で得た技術を、誰かが価値として受け取るまでの橋。その最後の一径間が、15期にはなかった。

  1. 01
    価値仮説

    誰の、どの状態を変えるのか。

  2. 02
    受領条件

    何が起きれば「渡った」と言えるのか。

  3. 03
    観測周期

    公開・導入後、いつ見直すのか。

Ask the year / Cloudflare Workers AI

15期に聞くAsk the year.

この一年の活動・要因・次の一手を、収録済みの公開根拠だけから案内します。接続時はWorkers AI、応答はすべてサーバ側で選んだsource IDで検証でき、境界は決定論的に守られます。

根拠がない数値、クライアントの非公開情報は答えません。
EVIDENCE-BOUND / LOCAL CONTENT READY

15期

聞きたい観点を選ぶか、短い言葉で質問してください。

S08総括

Evidence index

根拠の読み方

公開画面には抽象化したsource IDだけを載せ、内部パスや機密情報は含めない。

fact / 記録で確認 interpretation / 横断的な解釈 unconfirmed / 要追加確認
S01

fact · M0: 2025.07.22–2026.07.27

AI REBOOT repository record

Next.js / microCMS / Stripe / AX-1 / PWA の実装履歴。M0のrepository全体集計は957 commits。開始日が15期境界より前のため、15期内件数としては使用しない。

S02

fact · 2026.01–2026.07

Lively production record

ブランド、UI、Web、Payload CMS、AIO、決済を横断。本番稼働の記録。

S03

fact · 2026.03–2026.07

Video OS repository record

Editorial Intent Compiler、公開projection、3,200超のテストを含む開発履歴。

S04

fact · 15期内

AI development infrastructure record

xserver-files-mcp、slack-mcp-gateway、project-loop-harness v0.6.0、Skills群の開発履歴。

S05

fact · 15期内

Client production process

クライアント案件でAIを含む制作工程を運用。守秘のため内容・成果物は非掲載。

S06

interpretation · 15期内

Exploration portfolio review

雛形止まり、思想検討、ローカル検証止まりの探索を棚卸しした解釈。

S07

unconfirmed · 15期内

Education and diffusion record

教育・社内外波及の詳細実績はM1時点で要追加確認。構造のみ提示。

S08

interpretation · 2025.08–2026.07

15期 synthesis

各活動を「制作能力のAI協働システム化」として横断整理した本提出物の総括。

Next fiscal year

16期は、
橋を渡し切る。

AI化した能力を、事業価値に変える。

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